クラウドファンディングを始めました


この度もみのきの会では、樋口英明さんの講演会開催にあたり、クラウドファンディングを始めました

趣旨は以下のとおりです。5月20日まで募集しております。

もみのきの会の活動へ、皆様のご理解とご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

本文より
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わたしたちは、東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所の重大事故の翌年2012年から、毎年、広島市で「ひろしま・ふくしまを結ぶ もみのきの会イベント」を開催しています。

2011年、原発事故の影響から逃れるため、福島県をはじめとする東日本から、多くの人々が広島に避難してきました。ご存じのとおり、広島はかつて核兵器の惨禍に見舞われた町であり、避難者たちの多くは、「放射能の恐ろしさを知っている町だから、きっと自分たちの気持ちを理解してもらえる」と考えた人たちでした。

わたしたちの正式名称は、「福島と広島をつなぐ、もみのきの会」。避難者の乳幼児を預かった保育園の一室から、同年9月に始まりました。それは、ひとりひとりがごく自然に「子どもの未来を考えよう」と心をひとつにしたもので、方向性といえば、そのベクトルだけでした。会は、被爆者を含む一般市民が、避難者家族とともに必要に応じて緩やかに繋がり、8年にわたって活動を続け、今日に至っています。わたしたちの仲間は、保育園関係者、子どもの読書ボランティア、元教師、広告制作者、子どもの本作家、WEBデザイナーなど。これまで、文字通り手弁当で、5回のシンポジウム、1回の写真展を毎年春に開催したほか、福島やドイツからのゲストを招いての交流、ミニ講演会など、ささやかですが多彩な催しや勉強会を企画してきました。(中略)

わたしたちは、これまで、「手弁当主義」でした。しかし、それにも限界があります。今後、この活動を持続可能にするために、みなさんの協力をお願いする次第です。

これからも、わたしたちは広島の地で、福島の人々とつながりながら、ともに歩む道を探り、活動を続けます。

被爆地ヒロシマで、「原発」についてともに考えるイベントを開催したい! – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
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